すぐうだうだいう

ちょっとおかしな会社で働く体験記。

えぴそーど はち びーだま

会社なので、それぞれの部署の立場から、自分の仕事をまっとうするわけで、

そのうちにそれがぶつかることがあって、協力していかなければできないこともあったりします。これは当然。

 

ところが、この協力ってことを全然やらないのが、あんぽんたん上層部。

なかでも目玉ビー玉でお馴染みの女統括チーフ、通称トカチの非協力ときたら、「あれ?この人日本語通じてるかな?」と疑問に思うほどです。(たまに本当に通じなくて、噛み砕いて説明している部下が可哀想でならないときもありますが生まれも育ちもド日本、ただし外国かぶれ)

 

自分の手はほとんど汚さず、後ろ向きの仕事は抜群の無責任ヒーロー力を活かして部下に投げ、その割にちょっと美味しそうな仕事は横取りするあたり、典型的なドラマの嫌な上司像にぴったりすぎて、篠原涼子の丁度逆くらいです。

 

他のえぴそーどに書いたように、絶対りじちょー主義のため、可愛そうだな、とは思いますが、いかんせん、コミュ障とKYと喧嘩腰の喋り方と取って付けたような威圧感を併発しているせいで、空回りして、オートマチック全員を敵に回すマシーンです。

 

マシーン繋がりですが、トカチは全ての人を同じプレス機にかけることによって、同じ形になって出てくると信じています。

よって、プレスしたのに、全然変形しない人に対しての免疫がなさすぎて、なす術を見つけられず、かと言って懐に飛び込むこともなく、上手に使える技量もなく、結果、自分の管轄外にしたり、辞めさせたりという魔法を使います。

 

おそらくこれがビー玉の目玉から放たれる唯一の技なんだろうな、と感じています。