すぐうだうだいう

ちょっとおかしな会社で働く体験記。

えぴそーど ぜろ

そんなこんなで、入社してすぐに「あれ、これ結構やばいな」って感じることが多くありました。

 

まず、出勤してすぐ、朝の挨拶。

全員の席に挨拶に行き、握手。ざっと朝から15人くらいと握手してから席についてから業務をはじめます。自分より遅く来た人が握手しに来たら、立ちあがって、握手。

まてまて、めちゃくちゃ効率悪くない??この無駄な時間なに??ってなりました。

 

次に、”理事長”によるレクチャー。

なぜか社長ではなく、理事長と呼ばなければなりません。その時点でぞわぞわしますが、入社した社員は全員、そのレクチャーを3~5回受けます。内容はだいたい【仕事を充実させることが、人生を豊かにする】【不幸せでないことが幸せ】【コスト意識】【この会社のマインドにしたがえ】の4本立てでお送りされてます。

ちなみにこのレクチャーは入社してすぐだけでなく、気まぐれ開催され【御好評につき、第〇回】とか言って行われます。内容は結局一緒ですが、参加しないと上層部からの圧力がかかるので、仕方なくみんな参加します。理事長ゴキゲン、よかったね。

 

それから過剰な、節約。

シャーペンの芯さえ申告しないと手に入らないのは序の口。コピー用紙は裏紙として活用するために、片面コピーされたものにバツ印をつけて、もう片面を使えるようにする「裏紙作成」の時間が新入社員にはあります。「そんな時間があれば、ほかの仕事できるだろ」って思っていましたが、最近は「裏紙ないから作ってー」とマインドにハマっているあたり、社会って怖いなと思います。

 

その他にも、それはそれは異常なルールや、びっくり発言が多くありますが、またの機会にします。